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足立区六町の藪野鍼灸接骨院
院長のにこにこブログ
2011. 7. 27.

挫傷とは・・・

よく接骨院とかの診療科目にも挫傷と書いてある所も多いと思いますが、実際に

挫傷とはどういうものなのか? 質問があったので簡単に説明したいと思います。

< 挫 傷 >
 挫傷を広義の意味でとらえると、打撲も含まれます。
 医学辞典では「鈍体が作用して組織が圧縮されることによって生ずる損傷。」
(注1)と記されています。
 挫傷の内、打撲は皮膚及び皮下組織の損傷として区別されており、それ以外の組織の損傷の場合を狭義の挫傷として扱います。
 (注1):南山堂医学大辞典(株式会社南山堂発行)より引用

 挫傷の種類

 筋挫傷(肉離れ・筋違い)
 打ち身やその他の外力による機械的圧縮作用で筋肉や筋肉を覆っている筋膜を損傷したものや急激な牽引作用や捻転作用により筋肉や筋膜の線維を損傷したもの。いわゆる肉離れで、筋肉繊維や筋膜組織の断裂です。
 よく耳にすることばで、すじを伸ばしたなどという表現を使うことがありますが、一般的には靱帯損傷、筋挫傷(筋断裂)、腱挫傷(腱断裂)の区別なく捻ったり、伸ばしたりして痛めた状態のことを意味し、実際は微細な線維の部分断裂を生じたものです。

 腱挫傷
 筋肉と骨を連結している組織を腱といいます。この腱を挫傷したものを腱挫傷といいます。重度では腱断裂などを生ずる場合もあります。また、腱挫傷後、修復の過程で腱組織の耐久力が低下しているときにその腱を無理に動かしていると腱鞘炎や腱炎の原因となることもあります。

 関節挫傷
 関節構成組織(靱帯、軟骨、脂肪体、滑膜など)を打撃や衝撃などの外力により損傷したもの。関節水腫(いわゆる水がたまっている状態)や関節血腫(関節内に出血が起こり血がたまっている状態)などを生ずることもあり、比較的治り難い損傷となるケースも多く見られます。 関節に伸展力や捻転力が作用して靱帯などの軟部組織を損傷した場合は捻挫といいます。

 神経挫傷
 末梢神経組織を挫滅したもので、挫滅部周囲と挫滅部分より末梢の神経麻痺を生じます。その程度によっては、生涯後遺症として残る場合があります。

 内臓挫傷
 最も多いのは、腹部打撲などによる小腸、大腸あるいは腎臓、肝臓などの挫傷です。重症では、何れも死に至る場合があるので緊急を要します。

 脳挫傷
 転倒や打撲などで頭部を打ち、脳や脳膜(硬膜、くも膜、軟膜)を損傷したもの。緊急を要する場合がほとんどです。

 挫創
 挫傷の内、皮膚の開放性損傷(いわゆる出血性創傷)を伴う場合を挫創といいます。僅かな創面であっても雑菌の侵入により化膿したり、場合によっては蜂窩織炎や瘭疽(ひょうそ)に至ることもあり注意を要します。

※ 接骨院では、筋、腱、関節の挫傷を扱い、その他の挫傷は外科や整形外科などの専門となります。 

 

挫傷の応急処置

 挫傷の応急処置を行う場合、挫傷部位により対応が異なります。

 筋・骨格器系(筋肉・靱帯・関節・腱など)
 筋・腱・靱帯や関節を痛めた場合、アイスパックや冷湿布などで冷やしてください。また、包帯や三角巾など固定具があれば患部を固定してください。
筋・腱の挫傷では、筋断裂(肉離れ)や腱断裂を生じている場合があるので挫傷部位の筋・腱を動かさないようにすることが大切です。関節周囲の挫傷では、靱帯断裂や関節水腫(関節に水が溜まった状態)を生じていることもあります。応急処置をしたら速やかに接骨院や整形外科で治療を受けてください。

 挫創の場合
 傷口を消毒液で消毒し、ガーゼなどで被覆してください。出血のひどい場合は、傷口より心臓に近い側を軽くしばり(もしくは圧迫し)、傷口を押さえてください。いずれにしても、挫創では皮下組織に雑菌の侵入による感染症を起こす場合が多いので外科や整形外科の診察を受けてください。

 脳挫傷、内臓挫傷、神経挫傷の場合
 これらの挫傷では、緊急を要する場合がほとんどで、絶対に患者を動かさないことです。そして、ただちに救急車などを呼び、救急病院等で治療を受けてください。


 スポー傷害でも多くみられますので、該当するようであれば、早めに来院しましょう。

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